水戸黄門にある品質的なこと

品質を知る
ひんまに
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どうも品質まにあ(@hinshitsumania)です。

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■水戸黄門について

諸国漫遊を兼ねて、世直しの旅に出たという物語で有名な、水戸黄門様。
明治末期にも時代劇映画の定番として、人気があったようです。

その中でもイメージしやすいのは、テレビドラマ化されたシリーズではないでしょうか?
40年以上続いた長寿番組です。

毎回ドラマの佳境では徳川の家紋が描かれた印籠を悪人に見せ、黄門様の正体を明し一件落着です。
講談や時代劇など実にたくさんの作品があり、すべてに共通する設定とは限らないようですが、
流れは大体こんな感じ。
「いつも同じ」流れです。

分かっていても、この展開が面白い。
そしてこれが見ている人たちの安心につながる。
いつも通り悪人は成敗されたので、安心してまた次の回が楽しみになるわけです。

 

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ドラマの最高視聴率は43.7%だったとか。

視聴率はつまり視聴者の満足と捉えても良いかもしれませんね。
どのくらい沢山の方々が、満足して見てくれるのか。

■「いつもと同じ」が大切な理由

品質も同じ。
工場などモノが作られるところでは、変化点管理や異常処理の観点から「いつもと違う」ことに敏感です。
いつもと違うことがあってはいけません。でもこれは「いつも同じ」ことを保証する為。

お気に入りのあの商品がいつも同じ形、いつも同じ味、「いつも同じ」ことが大事。
そこには安心があり満足があり、だから「品質が良い(安定している)」となります。

「高いから良い」、「美味しいから良い」という生産者側の都合ではなく、
お客様の「いつも」に応えることは、品質の目指すべき姿の一つです。

■まとめ

黄門様御一行がたまには負けるなんてことがあったら、視聴率に影響するかもしれませんね。
いつも同じ筋書きは、品質で言うなら「システム」にあたります。
いつも同じを作る為に何をやるのか?
いつも同じが作れるシステムとはどのようなものか?
誰もが容易に扱えるシステム構築を、心がけてみてはいかがでしょうか。

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大切なポイントは「いつもと同じ」「誰でも簡単」にです。

 

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