ブックホテル『箱根本箱』~サービスにもある品質

箱根本箱 サービスにもある品質 秘密基地 生活品質

いつもご訪問いただきありがとうございます。

ひんまに
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品質まにあです。

良いモノを買ってほしい、良いコトを選んでほしい思いで活動しております。 今回はそんな観点で、神奈川県の箱根町にある素敵なお宿のご紹介。 箱根本箱と言う名前のブックホテルになります。 「こちらには“良いモノ・良いコト”が詰まっています。」

それでは最大滞在可能時間 20時間をお楽しみくださいね (チェックイン15時、チェックアウト11時)
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■箱根本箱の魅力~大人のための「秘密基地」

本屋でも図書館でもなく、旅館でもない場所。 とても魅力的な感じがしませんか? それでは自ら秘密基地と表現している”箱根本箱”のおすすめに触れていきますね。 玄関の扉が開いてまず飛び込んでくるロビーの景色です🍀

■おすすめポイント1 ~本に囲まれた空間

全ての本が購入可能です

蔵書はなんと1.2万冊。 テーマは「衣・食・住・遊・休・知」。 本はすべて購入できるのが特徴の一つなのですが、 「偶然の出会い」を大切にしているという思いがあるようです。 だから敢えてPOPや検索機能を備えない。 日頃からマニュアルに従っている私にはとっては嬉しいサービスです🍀

中2F
2F
ラウンジ

歩けば気になる本に出会います。
売店にも素敵な本がありますし、ここにある本も自由に持ち出し可能です。
本以外にも雑貨、便利グッズ、木の器やアクセサリーなど、見ているだけでも楽しくなりますよ♪ 絵本に囲まれた空間もあってとても贅沢な時間が過ごせます。

売店にも本がたくさん
雑貨コーナー
絵本コーナー

箱根本箱の特徴に、各分野の方々の選書を集めた本棚があります。
客室内、地下や廊下あちこちにあります。

ひんまに
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「あの人の本箱」で新たな発見があったら面白いですね♪

■おすすめポイント2 ~本を読める場所

本好きにとって落ち着く場所、落ち着く姿勢というものがありますよね。 きっとこの秘密基地の中には自分のベストポジションがきっと見つかります。 館内にいたるところにあるので、シーン毎にご紹介。

■一人になれる場所

廊下にあります
館内のあちこちに椅子が置いてあります

「おこもり空間」ということです。
旅は一人じゃないことも多いからこそ、一人になれる場所の提供。
利用者への配慮を感じます。

■本棚の中という選択

本棚の中も意外に落ち着きます。
秘密基地な感じ♪

本棚の中に人を入れちゃうという発想が、このホテルの魅力につながっていると感じます。

■光が当たる場所

テラスを臨むカウンター

大きな窓からの陽が当たるベンチ

私が利用させていただいたときは、台風の影響があり生憎の雨。
テラスに出ることは出来ませんでしたが、テラス席も素敵な時間が過ごせそうです。

■おすすめポイント3 ~絶品料理・ローカルガストロノミー

ひんまに
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いよいよお待ちかねの料理ですね。

旅の醍醐味は何といってもお食事ですよね。
メニュー表からは想像できないお料理の数々をいよいよご紹介🍀
地元の神奈川と静岡の食材ばかりなのも、地産地消の嬉しいところです。


・アミューズ
・中伊豆産 アマゴ
・北山農園のオーガニック野菜
・手打ちタリアテッレ
・天城軍鶏のラグー
・金目鯛のアクアパッツァ
・カンノーロ
・小菓子

「オーガニック&クレンジング」がテーマの自然はイタリアンです。

アミューズ(写真右から)
・じゃがいもマッシュルーム
・チンゲン菜 に
豚のリエットペースト
・きゅうりとキウイ
・イカスミリゾット の
ライスコロッケ
・モツァレラドライトマトバジル
・ブルスケッタ
パプリカのマリネしらす

 

紫いものパンとカンパーニュ

      アマゴ

 静岡産の無農薬野菜

紫いものパンとカンパーニュ
驚いたのはオリーブオイル。
柑橘系の風味を感じたので、スタッフに聞いてみました。
マンダリンオレンジが含まれているようです。とても爽やかな味です。
アマゴ 中伊豆産
アマゴは綺麗な水でしか育たないということです。
写真ではわかりにくいのですが、マッシュポテトが敷いてあり、
そして薄切りしたきゅうりで巻いてある、とにかく手の込んだ一品。
つるむらさきと一緒に食べるのがオススメということでした。
タレはバルサミコ酢とアマゴの肝なので、ほろ苦いのが苦手な方もいるかなと思います。
あとはスイカみたいなきゅうり。これ食べるとちゃんと、きゅうりなのです。
蒸し野菜
静岡産の無農薬野菜が使われています。
クルミの入ったホエーのドレッシングが、とても美味しいですね。
カンノーロのリコッタチーズを作るときに出てくる、ホエーを使っているということです。
贅沢ですね。

手打ちタリアテッレ 天城軍鶏のラグー

金目鯛のアクアパッツァ

手打ちタリアテッレ 天城軍鶏のラグー
 ラグーは煮込みということですね。旨味が濃い軍鶏で、大変満足。
金目鯛のアクアパッツァ
 ヘーゼルナッツを使ったアサリのスープのアクアパッツァ。
皮はパリッとレモンソースが最高です。

カンノーロ

小菓子

カンノーロ
ゴッドファーザーにも出てくるイタリア シチリアの伝統菓子です。
皆さんご存じでしたかね。私は初耳でした。
マスカルポーネ、ドライフルーツ、ピスタチオやリコッタチーズと、とても贅沢な味わい。
小菓子
抹茶のフィナンシェ。
オレンジピールのチョコレート。
コーヒー。
ここで温められたミルクが出てきて、つい品質のことを考えてしまいます。

ひんまに
ひんまに

温かいコーヒーに、温かいミルク。
コーヒーを飲む人が、一番美味しく飲めるようにすることが品質。

お料理はいかがでしたでしょうか?
朝食は最後にご紹介。

日帰りレストランやカフェタイムについては現在準備中ということですので、
今後が楽しみですね(2019年9月現在)

■箱根本箱ってこんなところ(概要)

◆箱根本箱HAKONE HONBAKO
◆神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-491
箱根登山鉄道ケーブルカー 「中強羅駅」徒歩4分
◆電話番号📞0460-83-8025
◆箱根本箱の公式HP: http://www.hakonehonbako.com/
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■秘密基地と品質

さてここからは、品質のお話。
品質の視点で、箱根本箱の魅力をさらにお伝えしていきますね。

品質を表現するのに重要な考え方の一つに“顧客満足度”と言うものがございます。

いかにお客さまのことを思い、そしてお客様の満足を得ているかと言うことです。

良い品質とは顧客満足度が高いコトをいいます。

本箱で感じる品質。
働く人達の思い、支配人の考え方、サービスへの対応など、実に様々な切り口で、品質のお話が出来るのが、箱根本箱の魅力。
そして後から知ったのですが、“宅配システム”と言うものがあるそうです。 欲し本が見つかったけど、観光もあるし持ち歩けない、持ち帰れないというお客様のためのサービスです。
箱根から持ち帰らないでも済む配慮。
このように当たり前に行っていることもアピールしたいのですが、
今回、私がお伝えしたいサービス。

■まにあっくな品質 ~ “ない” という品質

ひんまに
ひんまに

品質の定義の一つには「ムダの削減」と言うものがございます。

館内で私が気付いた“ない”について

時計がない・・・
こちらについては、時間を忘れる意味を込めたサービスとしては、
経験している方も多いでしょうか。
テレビがない・・・
私にとっては初めての経験です。
今ではカプセルホテルやネットカフェにもテレビがあるものでした。
読書にとってテレビは時間を奪う最大のライバルなのかもしれません。
電話がない・・・
いままであまり使う機会は少なかったので、特に気になりません。
部屋の壁に掲示物がない・・・
とてもシンプルな内装で、ムダが一切ないという印象を受けました。
これを実現できたのが「タブレット」。
電話機能はSkypeがあり、避難経路や注意事項もすべてこのタブレットの中にあるのです。
同じお部屋はない・・・
客室は全部で18室。
全室に温泉露天風呂が付いているのですが、すべてが異なるインテリアということです。

いかがでしょうか?”ない”と困るというものはございますか?

ひんまに
ひんまに

「常識を疑ってみる」

製造業では重要なことなのですが、なかなか出来る人は少ない。
是非、違った視点も取り入れてくださいね。物事の本質に気づくかもしれません。

ショートフィルムの上映

サービスのナッツ類

ナッツ類は2Fのラウンジにもあり、セルフサービスとなっている。

読書の合間に少し流れの違う時間を過ごしてみるのもおススメです。

さてさて朝食もご紹介☕
朝食後もゆっくりできるのは、とても良いなと思います。

季節野菜のポタージュ

玉ねぎのキッシュ

天然酵母パン

シェフ
シェフ

『本のある暮らし』を是非、体験してみてください。
自然派イタリアンも季節で楽しめます。

☞ご予約はこちらから

■他にもあるブックホテルのご紹介

★BOOK AND BED TOKYO 「泊まれる本屋」「泊まれるBAR」がコンセプト!

BOOK AND BED TOKYO 「泊まれる本屋」のそのほかの姉妹店
☆新宿 ☆心斎橋 ☆福岡 ☆京都(女性専用)

★LAMP LIGHT BOOKS HOTEL nagoya~本の世界を旅するホテル

博士
博士

品質関連の書籍は置いてあるのでしょうか(笑)

■箱根のご紹介
寄木細工: 私は工場で作られる量産品の管理を行う立場ではありますが、 職人技に惚れることが多くあります。 私が定義する品質とはまた違う視点での品質。 “つくる人“と“つかう人”の思いが一致する(ばらつきがない)品質を目指していきます。 寄木にレーザーで彫刻していただきました。


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