QC検定対策の勉強術~過去問1冊で合格する方法~

QC検定 品質管理検定 品質 勉強 絶対合格 ひんまに勉強術
博士
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合格しましょう

この合格方法はどんな試験勉強にも活用できますよ

今回は“品質管理検定3級”(QC検定3級)の勉強方法についての内容になります。

記事のポイント・合格という結果を出す
・効率よく勉強する方法がわかる
・品質の勉強を通じて成長できる(自信がつく)
品質アイテム おまけつき
・弱点克服!実力の見える化シート
・保存版 試験前持ち物チェックリスト(これだけあれば大丈夫)

受検結果や過去問での自己採点が30~70点の方々を対象にしております。
実践していただけたら、 “合格”出来る内容となっておりますので、これを読んで是非チャレンジしてみてください。

実力が30点レベルの方で、必要な学習時間が、30時間 と考えております。

QC検定3級を合格するために必要な参考書、問題集は、この過去問1冊です。

博士
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一番効果ある勉強方法は『過去問』を繰り返し解くことです。
過去問を解くことで、現状の実力と今やるべきことが明確になります。

また30点に満たない方々についても、個別相談を承りますのでご連絡ください。
メールのやり取りのみで合格の実績がございます。

少しでも多くの方々が、“品質”を知る機会になれば良いと考えております。
合格できるまでお付き合いいたします。

合格基準の70%を目指しましょう。

QC検定2級はこちら⇒
2級は、基本統計量を中心とした”品質管理の手法”が重要です。

品質管理検定(以下、QC検定)は、私が所属する一般社団法人日本品質管理学会の認定を受けて、一般財団法人日本規格協会、一般財団法人日本科学技術連盟が主催団体となり、実施されています。

参考URL:一般社団法人 日本品質管理学会

日本品質管理学会
THE JAPANESE SOCIETY FOR QUALITI CONTROL - JSQC
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■QC検定の概要

概要の詳細については、こちらをご参考にしてください。

参考URL:日本規格協会
品質管理検定(QC検定)とは

日本規格協会 JSA GROUP Webdesk
日本規格協会のWeb販売サイト「JSA Webdesk」のページです。日本産業規格JISや国際規格ISO・IEC、海外規格ASTM・BS・DIN・ASME・UL等の規格販売。品質管理や信頼性等の管理技術、ISOマネジメントシステム、標準化、規格説明会、国際標準化研修など様々な研修メニューがございます。
博士
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簡単に言いますと、品質管理に関する知識をどの程度持っているか、客観的に分かるということです。

・申込者数は増加傾向

データの視点ではいかがでしょうか。

QC検定始まって以来、右肩上がりで申込者数が増え続けています。2019年3月(第27回)では、なんと100万人を超えています。それだけ必要とされている検定と言えますね。
今後も増加傾向が予想されます。

・級別合格率の推移と難易度

続いて合格率はどうでしょう。

4級を除いては、各級とも減少傾向です。
3級に関していえば、90%近くあった合格率が、50%まで下がっていますので、難易度が上がっていると言えます。
最新の第28回においても、その傾向は変わりません。

受検を考えている方は、早めのチャレンジがおすすめです。

・試験問題の傾向と対策

企業によっては、新入社員の教育に含まれるみたいだね。

製造業だけではなく、医療業界やサービス業でもISO9001(品質マネジメントシステム)認証取得するも増えていますね。

つまり「品質」と言っても、製品の品質に限ったことではありません。
職種も限定されていません。
そのような背景を考えれば、安全関連、環境問題、CSRなど検定の回を重ねるたびに、新しい出題範囲からの出題も納得できます。

『品質まにあ』では、品質に関わる情報を第一線からの声を聞き、随時取り入れて更新していきます。今の時点では、QC検定3級の受検勉強に使うテキスト、参考書は「過去問1冊」で問題ありません。

この記事の【 目的 】
「時間をかけずに効率よく”合格”したい、お金は使わず過去問1冊で”合格”したい」
となります。

■合格のメリット ~品質は目的ではなく手段である~

メリットを考えることは、モチベーションを保つ意味でもとても重要なことです。

メリットはいろいろあります。全ての答えを書くことは難しいです。
ただ、目指すものは“合格”ですので、合格した時に感じる変化について、考えてみたいと思います。

「QC検定合格して何になるの?」と言う、お邪魔な方に対する答えにもなります。
QC検定のホームページでは以下のように記載があります。

上記のこの内容は、受検者本人にとってのメリットではないのです。

私には更なるメリットがあると考えておりますので、補足させていただきたい。
実際私の今の活動の、根本的な考え方にもつながっております。

「品質は目的ではなく、手段です。」

検定に合格すれば、品質管理が出来るようになるのではなく、品質管理の考え方を活用することで、製品品質の向上に必要なことが分かり、品質の教育に必要なことが見えてくるのです。

つまり、この考え方こそが大切なことなのです。

品質管理の考え方、品質と言うものを考えることで、自分に必要なこと、やるべきことが見えるのです。
品質を学ぶ最大のメリットは、品質を手段と捉えることだと考えております。
品質を手段にしたお話はサイト全体を通して知っていってほしいと考えています。

■覚悟を決める ~弱点を受け入れる~

合格を目指すためには、まず今の自分の実力を知ることです。

うさぎくん
うさぎくん

「現状把握」

 

QCストーリー
QC検定においても頻出問題です。
課題達成型、問題解決型がありますが、現状把握は重要な考え方です。

 

現状のレベルは明確ですか?実践と手法のそれぞれの得意不得意は把握されていますか?

まだですとおっしゃる方は、是非一度、過去問を解いてください。
過去問が一番効率の良い勉強方法です。

過去問は上記のリンクから購入することが可能です。
出題分野が、一覧表に記載されています。

おまけ①弱点克服!実力の見える化シート

ここで一つご提案。
実力の見える化です。過去問を解き、結果に応じて色分けするのです。


いかがでしょうか。(上記は例)
自分の弱いところが見えて、やるべきことが分かるのではないでしょうか。

こちらからダウンロードが可能です。
弱点克服!実力の見える化シート
注意:ファイルをダウンロードする際は、一度保存してから開いてくださいね。

現状と理想のギャップを分析するときは、捉えたいものを分解して、項目にすることで、目標を絞ることが出来ます。
そうすることで、目標の管理(日毎/週毎/時間単位など)が可能になります。

逃げたくなる苦手な項目に集中できます。

博士
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覚悟を決めるとは、苦手を克服することです。

■合格するための勉強方法 ~方針を決めて対策~

「手法」と「実践」でまず分けましょう。
私の経験から「手法」の方を、苦手とする方が多いようです。

ここでは手法と実践それぞれを、合格基準である70%以上を目指すとします。
その為の対策を以下とします。

・品質管理の実践

まずは「実践」。

実践は出題範囲が広く、いわゆる「ヤマカン」は通用しません。

そこでやっていただきたいことは、全6回分の過去問を解くのと、解説を読む。それで理解できないことを、調べてください。これだけで70%以上の正答率となるので、合格圏内が狙えます。

ここで使うのが10時間。

・品質管理の手法

手法」もまずは同じです。同じように10時間。

ただし「手法」に関しては、このままでは70%に満たない場合があります。

この時点で先ほどの表が色付けされていますので、赤い部分に残りの10時間を費やしましょう。

エクセルファイルをダウンロードできるようにします。もうしばらくお待ちください。

■本番の臨み方 ~集中と自信~

検定中のことについてです。
本番で大事なことは「集中」と「自信」だと考えております。

この二つを維持するために、私がおススメする方法は、「実践」の解けるところから解くことです。

検定は「手法」から始まり、この計算問題で時間を使い、慌てて後半を解く方が非常に多い。
「実践」に関しても、悩んでしまう問題があります。悩んだら飛ばす。

この勇気が大切です。

時間配分や解く順番は、解けるところの後で考えましょう。
集中力が維持できる限り解く。これは自信を維持する効果もあります。

「実践」の次は「手法」の解けるところ。

解けると言っても、時間をかけてはいけません。不合格の理由は“時間が足らなかった”が一番多い理由です。

自信は努力から生まれます。やってきたことを信じてください。

絶対に合格するんだという気持ちです。

おまけ②保存版 試験前 持ち物チェックリスト

試験前の持ち物チェックリスト

試験の直前にあれこれ悩む必要はありません。
リストのものを用意しておきましょう。

■確率を味方にする ~数的センスの活かし方と点数アップ法

勉強法ではなく、本番中にどうしても「分からない」、「時間がない」と言った場合の、正解率を上げる方法です。

例えば「基本統計量の問題」

平均値・偏差平方和・不偏分散・標準偏差などが、同じ選択欄にある場合は、十者択一など、多くの選択肢から答えを探すわけです。ここで勘が働くかどうかで、二者択一、三者択一にすることができます。“まぐれ”の可能性がぐっと上がります。

選択肢がいくつかのまとまりに見える。
数字の桁はどのくらいだろう、プラスとマイナスはどうだろうなど、
日頃の勉強法を意識することで、センスは磨けますので、是非試してくださいね。

品質管理に統計スキルはつきものです。
こちらもおススメです。
とても面白い教材ですね。






■絶対合格 ~まとめ~

合格するために必要な勉強時間は、次のような目安で考えております。(過去問の結果により算出)

過去問の結果が
70%以上 :10時間(過去問一冊で全6回分の解答
30~70% :30時間以内(今記事の内容を実践)
30%未満 :実力による

30%未満の方に関しましては、試験がマークシート選択方式なので、その特性から実力を判断することは難しい。(点数がばらつき、たまたまと言う可能性が高い。)

私の実績としては、「“平均値”って何ですか?」という生徒が、1ヶ月で合格という経験があります。

ご本人のやる気次第ではありますが、「絶対合格」を目標に、計画と勉強法の選択、そして合格までをフォローさせていただきますので、是非ご活用してみてください。

QC検定3級は、どんな分野の方でも、どんな立場の方でも活かせる内容です。
是非、品質の考え方を活かしてください。

品質の考え方を身に着ければ、どんな目標も達成することができます。

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