
PDCAサイクルがうまく回らないと、諦める前に読んでください。
初めての方でも大丈夫。
あなたにぴったりの方法が見つかります。
過ぎた時間は取り戻せないからと言って、諦める必要はありません。
上手くいったことも、失敗やミスもすべて活かせます。
そして繰り返した分だけ、精度がアップするのがPDCA最大の強みです。
回らない原因はいったいどこなのか?
そもそもPDCAを理解しているのか?
準備は整っているのか?
企業の成功事例とは?
PDCAが古いと言う考え方も間違いです。
もちろん、初めての方でも大丈夫です。
PDCAを使えば必ずうまくいく ⇒ 実践編まとめはこちらです
■PDCAの失敗例① 目的がはっきりしていない

目的さえしっかりしていれば、PDCAはどこからでも大丈夫です。
ゼロスタートする必要はありません
今やっているところからでかまいません。
まずは現状の把握。現状の確認を行いましょう。
自分がどこにいるのか。何を目指すのか?
G+PDCA 勉強術
PDCAの前に『 G 』を置く。
GはGoal(ゴール)。すなわち目的です。もしくは目的を達成するための目標。
もう少し具体的にすると、自分の思い描いていたことが実現すること(夢、希望、願い、願望、志、奇跡、ビジョン、大願成就など)と書かれています。
私の主張する「 目的 = 気持ち 」ということにとても近い考えとなっています。
PDCAを上手く回すためには、この目的が重要であるということが分かります。
同書には他にもたくさんのヒントがあります。
☆ざっくりPDCA!・・・ざっくり計画を立ててお試しで回す。
☆捨てる勇気とやらない勇気・・・すべてをやっていては時間を失うということ。
この考え方で、合格を最優先にした勉強術はこちら ⇒ 絶対合格!
☆いろいろな勉強方法・・・面白いネーミングなので一部ご紹介
ウルトラマン実行法 / スキマスイッチ活用法 / 制限時間実行法 / モノマネ勉強法 / 右脳活用勉強法 / ㊙カンニング実行未遂法など
■PDCAの失敗例② 計画が立たない / 計画倒れ

失敗する原因は「計画」の前にある!
PDCAが上手く回らないのは、計画を立てる前に「調査」が充分ではないという考え方です。
PDCAの前に『 R 』を置く。『調査(Research)』。
チームで行うための RPIDCA
「調査」とはどのようなことでしょうか。
調査とは、仮説を立て、情報を集めて検証するということです。
その仮説にはアイデアだしや戦略などが影響しますが、
つまりはQCストーリーなどでいうところの「現状把握」。
現状把握をより具体的に行うことを調査としていて、チーム全員参加で行ってこそ精度ある計画が作れるということです。
その計画には裏付けがあるので、PlanからDoへの落とし込みが実現します。
Implementation(インプリメンテーション):実装、落とし込み
『 RPIDCA 』とは、計画を作るための調査方法、計画から実行への落とし込みついてまとめらています。
また計画作成時には、併せて「出口」の設定を行うことが必要だと言うことです。
上手くいかないときには出口のルールに従うこと。
PDCAには計画が重要で、計画を上手く回すための手法について書かれています。計画が分からない、計画で失敗する、計画が上手くいかない方に是非お勧めいたします。
■PDCAの失敗例③ PDCAの形にこだわる

自分に合ったPDCAを見つけましょう!
PDCAの失敗しうる原因で、気づきにくいことなのですが
常に計画から始めようとする人がいます。
PDCAの派生サイクル
PD(PDCA)CA
PDDDDCA
DCAP
SDCA
他にもまだまだたくさんあります。
鬼速PDCA
PDCAこそ最強のビジネススキルと本著では書かれています。
その理由には、
対象を選ばないこと、
どんな業界や職種にも応用できるといいます。
とても共感できます。
その中でも強く共感した内容が、本著の特徴でもあるのですが、
PDCAのAはActではなく、Adjust(調整)というところです。
Adjustにしている理由というのが、
①DoとActの違いが分からず失敗する人が多いこと
②改善という言葉には”より良いことをさらに伸ばす”という意味が足らないこと
ということです。
私自身、振り返るとき、反省するときには必ず、
”成功した要因”が重要だと考えているので、主張が同じだと考えました。
本書はPDCAをステップごとの分けて書かれているので、とても分かりやすいのがおすすめの理由です。
PDCAにおいて重要なことはこちらの記事にも書かれています。
■PDCAの失敗例④ 問題解決が出来ていない

総合的な能力が必要な場合もあります!
孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA
こちらは実際にあった事例をもとに、様々な問題を解決するので、
読んでいて爽快で面白いのでおすすめです。
ただし、品質の話、数字の話がより具体的で、
「多変量解析」なども取り上げられているので、少し難しいと感じる人もいるかなと感じます。
我こそは!挑戦したい人には是非読んでほしい一冊です。
■有名企業や教育機関の成功事例
★ソフトバンクの事例
★トヨタ自動車の事例
★リクルートの事例
★無印良品の事例
★ヤフーの事例
★明治大学の事例
PDCAはどんなことにも応用が可能です。
是非こちらも読んでみてくださいね。
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