
シェフ
カルボナーラが好きです。
パスタを作るようになって、最初に取り組んだのがカルボナーラ。
簡単だと思っていました。
しかし思ったようには作れない。
レシピを見ても簡単そうなのに作れない。
試行錯誤すること20年。
辿り着いたシンプルで美味しい究極のカルボナーラです。

#ひんまにレシピ
【カルボナーラの究極レシピ】
■材料(2人分)

・スパゲッティ200g
・きのこ(お好み)50g
・ベーコン50g
・生クリーム100ml
・おろしにんにく1片
・粉チーズ20g
・たまご2コ
・きのこ(お好み)50g
・ベーコン50g
・生クリーム100ml
・おろしにんにく1片
・粉チーズ20g
・たまご2コ
■つくりかた
①鍋に塩を入れて茹でる
②きのことベーコンをお好みの大きさに切って炒める
(写真はしめじとエリンギ)
③おろしにんにくを入れる(チューブ可)
④お好みでバター5g足しても美味しい
⑤生クリームを加えて、粉チーズを入れて、茹で上がったスパゲッティを混ぜたら火を止める
⑥たまごを加えて混ぜたら完成。
ポイント ~ひんまにシェフの余計なお世話
・パスタは180gでも大丈夫。我が家は少し少食になってきました。
・パスタをスパゲッティからリングイネやフェトチーネにしても美味しいです。
・たまごに合いそうなので、白だしを小さじ1/2加えても美味しくなりました。
・ベーコン、粉チーズの塩分を確認してから、お好みの味に調整してくださいね。
・きのこを抜いてよりシンプルにすることもできます。
・スパゲッティをソースに混ぜて火を止めた時に、
たまごを入れるまで10秒くらい我慢する。
そうすれば失敗はなくなりますよ。
・器に盛ったあと、粗びきこしょうを足しても美味しいです。
【生クリームを使わないレシピ】

シェフ
変更管理は品質の基本
◆卵黄だけで濃厚カルボナーラ
上記のレシピをそのままに
材料の変更
たまご2コ ⇒ 卵黄2コ
生クリーム ⇒ ゆで汁 適量
材料の変更
たまご2コ ⇒ 卵黄2コ
生クリーム ⇒ ゆで汁 適量
◆全卵で作る本場カルボナーラ

#うにみき #レシピカード
上記レシピ⑤の生クリームをなくす
⑥の卵はあらかじめといておく
ベーコンを本来のパンチェッタに変更
⑥の卵はあらかじめといておく
ベーコンを本来のパンチェッタに変更
※パンチェッタとは
豚バラ肉を塩漬けして乾燥させた加工品
豚バラ肉を塩漬けして乾燥させた加工品
パスタとソースを合わせたら、激しく混ぜて手早く仕上げるのがコツです。
たまごがふわふわしているうちに食べるの美味しいですよね。
【究極のカルボナーラ】シンプルで美味しいレシピを作る方法
■美味しいを決めるのは誰か?
「品質」という言葉は、さまざまな分野で使われている言葉です。
料理で言えば、
・美味しい
・安い
・簡単
などどれも品質を表現をしていますが、人によってその評価はバラバラ。
高級なレストランで食べる料理が必ず満足するわけではありませんよね。
超一流のシェフの料理が絶対に美味しいかどうかは分かりませんよね。
つまり決めるのは自分。
自分が満足することが大事。
この満足度こそが品質なのです。
■美味しいを知る〜食べることを楽しむ
自分が何に満足するか知っていますか?
プロの料理を食べてみる、料理研究家のレシピを作ってみる。
栄養士など専門家の知識を取り入れる。
美味しいと思うレシピを選んでみてください。
もしくはいつも作っているものをレシピにしてください。
■究極のレシピ〜美味しいを究める方法
「レシピ」はものづくりで言うところの設計書。
材料と手順が書いてあります。
レシピにはノウハウがつまっています。
このレシピを改良していきましょう。
美味しい理想がある。
現実の美味しいとのギャップ。
このギャップを減らしていくことが品質活動の基本。
作っては何が上手くいったか?
他にもっと良くするところはないか?
改良に改良を重ねていくのです。

シェフ
継続的改善
いきなり全部は無理。
少しずつ
一緒に究極のレシピを増やしましょう。
■食材にこだわる
最近では美味しものを食べるのが楽しくて、
お取り寄せというのも楽しんでいます。
『わたし仕様』の食材宅配ココノミ
美味しいにこだわり、安全な食材。
是非チェックしてみてくださいね。
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