
エンジニアの年収は今後どのようになるのでしょうか?
経済産業省が発表した『IT関連産業の給与等に関する実態調査結果』をもとに、
エンジニアの給料や将来性のこと、
今やるべきことをデータ分析を加えて解説します。
◆ エンジニアの年収は高い、そしてもっと増やせます。
◆ 未経験者こそ歓迎される理由があります。
◆ IT人材は不足傾向、だから今がチャンスです。
IT関連産業の平均年収は、国内全産業の平均年収と比較すると、
2倍ほど高い水準にあります。
そして給与制度の調査結果から、年齢とともに右肩上がりであることも分かっています。
給料が高い生活を想像してみてください。
今よりも時間を作れますし、自由なことも増えます。
エンジニアの仕事はこれからも増えると言われていますので、
活躍できる機会はこれからもっと広がると予想できます。

この記事を見つけたあなたにはチャンスがあります。
IT業界を目指したい、エンジニアになりたいという方は、
是非最後まで読んでくださいね。

頼れるエンジニアってヒーローみたいだよね。

ゼロからイチを生み出す仕事は憧れます。
■IT関連の人材は平均年収が高い証拠

誰もが気になる給料についてです。
給料が高いと言われているIT関連の仕事ですが、
これは全産業の平均年収と比べると2倍ほど高い水準にあります。
(参考データ)経済産業省「IT人材に関する各国比較調査(平成28年6月)」
その背景には優秀な人材を確保したい企業の思いがあるようです。
またIT関連企業、IT業界における給与制度に対する調査結果では、
年功型、能力や成果重視型いずれにしても年収水準は、
年齢に比例して右肩上がりで増え続けることが分かりました。
■年収水準が高くなる30代 増やす20代
平均年収が高いし、年収が右肩で上がっていくとは言え、
そのカーブが一番急なのが(一番年収が増える時期)20代なのです。

いかに20代のうちにエンジニアをスタートさせられるかが、
生涯年収をアップさせるポイントになるということです。
無料の説明会に参加することで、5年後までの自身の年収を算出してくれます。
こちらも参考にしてみてくださいね。
5年後の年収が分かるGEEK JOBの無料エンジニア体験・説明会
私は10代でプログラムの勉強をしていたのにも関わらず、
『モノづくり』の道を選びました。
いまは「品質」を扱うエンジニアです。
品質という分野はとても幅が広いです。
保守や運用を維持管理すること、問題が発生したらすぐに解決すること、そもそも問題が発生しないようにすることなどが、IT関連の品質の仕事でしょうか。
つまりITエンジニアの活躍が、良い品質、良いサービスにつながるわけです。
幅広いことを学び、なんでも経験できる20代こそ、生涯年収を決める行動が出来るのです。
さて、

スキルや経験は何が必要なのでしょうか?
■20代がチャンス!未経験者が歓迎される理由とは

企業が求める人材とは?
IT人材の給与決定で重要視される要素とは?
『IT関連産業の給与等に関する実態調査結果』(経済産業省)に答えがありました。
経済産業省が企業向けに行った調査結果です。(図①)

#経済産業省 #ITエンジニアの給与
企業側の認識では、「ITスキルレベル(設計力、開発力、スピードなど)」「コミュニケーション能力(含むマネジメント能力)」「成果」の影響度を、”非常に大きい””大きい”とする回答が9割という結果でした。
そして「年功(在籍年数、年齢」は3割未満ということです。
つまり、給与決定において年功の影響は小さいと言えます。
☆【 考察 】未経験者はITエンジニアになれるのか?
図①を分析すると、経産省とは少し違った見解になります。

#ひんまに分析術 #QC七つ道具 #層別
調査結果を
①影響の大小に層別します。
②影響の大きい順に並べ替えます。
ITスキル、コミュニケーション能力が上位です。
また成果については、ITエンジニアに限ったことではなく、
ビジネスパーソン全てに求められていることですよね。
そして注目してほしいポイントが「これまでの経験」なのです。
これまでの経験については、「IT人材の給与決定にあたっての各項目の順位」の調査結果の中で1位と回答している企業もあり、IT業界の実務経験がなくても、業界以外の経験や異業種での経験を評価するということです。
この結果が異業種からの転職を受け入れる根拠になります。
IT業界への転職についてはこちらで分析しております。
(データ分析中)
ITスキルについては、
情報系分野の学歴よりも保有資格を重視するという評価結果もでています。
実際、情報系の卒業生を採用してもメリットが小さいという意見もあるようです。

私は情報学部出身ですが、この結果は意外でした。
ここまでの結果から言えることは、
そして誰にでもチャンスがあるということです。

年功の影響が小さいため一番チャンスなのが、20代と言うことですね。
■エンジニアが稼ぐためのキャリアプラン

ITエンジニアを目指せることは分かったよ。
本当にIT業界に飛び込んで大丈夫?

不安は当然ですよね。
IT業界の一般的なキャリアパスとしては、SE・プログラマとしてキャリアをスタートして、キャリアアップにより、管理系やアーキテクト系に職種が変わる。つまりエンジニアで実務経験を積んだのちに、スペシャリストとして技術を究めるのか、マネジメント職に就くのかということになります。
その過程やその先に、フリーランスを目指す方も多いようです。コンサルタントはやはり平均年収も高いですね。
「IT関連の産業における給与水準の実態~職種別」を見てみると、
プロジェクトマネージャーやプロデューサーなどの管理系職種の方が、ITアーキテクトなど高度なシステムエンジニアや、IT技術スペシャリストよりも給与平均が高いという結果となっています。
IT関連産業の給与制度が、年功型より能力や成果重視型であることにも納得です。
その入り口になるのがエンジニア。

どうやったらエンジニアになれるのでしょうか?
■エンジニアとは? エンジニアになる方法

あなたのエンジニアとしての適性は診断できますよ。
☆エンジニアとは?
この答えを簡単に教えてくれるサイトや情報は見つかりませんでした。
システムエンジニアやプログラマーと言っても、システムの開発やソフトウェアの開発など開発系だったり、インフラ系だったらサーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、データベースエンジニアなど様々です。
分からない場合は専門家に教えてもらうのが確実ですし、無料で対応してもらえます。
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☆転社ではなく転職。
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■転職保証付き エンジニアになりたい人におすすめ
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■参考データについて
出典: 『IT関連産業の給与等に関する実態調査結果』(経済産業省)
IT関連企業とは、情報サービス、ソフトウェア企業またはインターネット関連企業
IT人材とは、IT関連企業に勤務していて、日常の業務においてITスキル、専門知識を用いるもの
と定義しています。
【調査背景】【問題意識】についても要約していきます。
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