
品質まにあでございます。
いつもご訪問いただきありがとうございます。
QC検定を知ってほしい、合格してほしい、品質をもっと身近に感じてほしい。
そしてその考え方を日常生活に活かしてほしいという思いで活動させていただいております。
今回はQC検定にチャレンジした方が、その知識と経験を活かす方法について触れていきます。
QC検定を合格するために得た知識を、実力に変えるために、これからご説明する、3つの方法を是非試していただきたい。
■文章⇒『絵』にしてみよう
私はQC検定の対策や勉強を行うときには、過去問を解くことをおススメしております。
この過去問の流れはこうです。
過去問 ⇒ 解答 ⇒ 解説
例えば、工程能力指数Cpk.の問題があります。
多くの方が苦手な、「手法」の分野になる計算問題です。
過去問は大事です。問題としてはとても有意義なものです。解答も記載されています。
ただし、解説が文章ばかりだったりするのです。
これでは多くの方が挫折してしまうのではないでしょうか?
実に多くの方が分からないと答えます。教えてくださいと言われます。
それでは分からないという方達に、どう教えることができるでしょうか?
どうしたら伝わるのでしょうか?
このような疑問を持つことが、とにかく重要であると考えております。
なぜなら、このような悩みこそが改善のヒントになるからです。
文章では伝わらない。
だったら『絵』にしてみよう。
工程能力の問題は、公式も覚えないといけませんが、要は確率の問題です。
その確率が頭の中でイメージできるかどうかで、その問題と向き合えるかどうかが決まります。
■説明してみよう
絵にすることは、頭の中のイメージを見えるようにすること。
イメージや考え方が正しいかどうか、正しく理解できているかが分かります。
そしたら次に、自分が正しく理解したことを、誰かに教えて確認してみましょう。
相手がいなければ、紙やホワイトボードに書いて説明してみましょう。
驚くほど自分の理解度が分かりますよ。
そして説明する、教える、理解してもらうということは、相手がいることです。
相手のレベルを知って、相手に合わせるということぜひ試してみてくださいね。
■使ってみよう
過去問は事例で出題されています。
身近な事例、自分事に置き換えてやってみてください。
仮説を立てて、検証する。
得た知識を使って実践することがとにかく重要です。
※エクセルデータのダウンロード方法は現在模索中・・・
サンプル画像で申し訳ございません。
「分析ツール」として自分なりに作成したものになります。
データを入力すると、データの存在範囲や工程能力の範囲を自動計算してくれます。
同様に、統計手法を駆使して確率を求めます。
当然、グラフなどもございます。
■まとめ
企業によっては合格することが要求されたり、合格時に報奨金がいただけたり、
合格することが目的になることも多いかと思います。
でも本当の目的、本来の目的は、学んだ知識を使うことですよね?
実践してこそ価値が生まれるはずです。
是非、これらの方法を使って、レベルアップしていってくださいね。
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